6月13日のIM70.3セントレア。

あの時点ではチャンピオンシップへの出場など露にも思わず同じ北海道の清水さんが年代2位でスロットをゲットしていたのと、前田さんと杉村さんもロールダウンで可能性があったため、それを見届けるためにスロット授与式へ。



ただ、自分もエイジ8位とロールダウンしだいでゲットできる状態だったため、杉村さんから「一応クレジットカードは持って行け」の耳打ちにホントに「一応」財布をポケットに入れていました。

自分のエイジのスロットは5


上位3名が出場の意思を示さなかったためなんと8位の自分にスロットがロールダウンしてきました。


頭の中にはまず「そんなに会社を休めるのか?」


「もう大雪ウルトラやハセツネ、ちゅうとらもエントリーしているのにレース間隔が近すぎないか?」との思いが真っ先に浮かぶものの名前を呼ばれてすぐに意思表明しなければならなかったので「行きます!」と答えていました。



それから2ヵ月半。


セントレアの2週後の函館マラソンは体調不良で34㎞でリタイヤ。


7月の大雪山ウルトラトレイルは胃腸炎で本格的なトレイル区間に入る前にリタイヤ。


その2週間後のちゅうとらはショートだったので勢いで走りきって何とか完走。
ちゅうとらの時、左ひざを痛めてしまったので8月はランを100㎞走れず。


あまりいい状態とは言えないまま9月4日のスタートを迎えてしまいました。



IM70.3世界選手権は会場が持ち回りで今年はオーストラリア、クウィーンズランド州のサンシャインコースト・ムールラバ。ゴールドコーストから北へ約200㎞に位置し、日本からは成田からブリスベン空港へ直行便で赴きバス移動で当地へ。


オーストラリアは春先でサンシャインコーストは日中25℃くらいまで上がり、Tシャツ短パンで過ごせますが朝晩は上着を羽織らなければ肌寒く、レース当日朝も気温15℃、砂浜の砂がとても冷たく海に入っていたほうが暖かく感じました。



金曜日、空港からそのままツアーのバスでバイクコースを下見すると、前半はほぼ平坦なハイウェイの往復、後半はアップダウンがあり、特に51㎞地点の上りは短いものの15~20%ありセントレアよりは若干タフなコースの印象です。



レジストレーション、アイアンマンストア(70.3のグッズがほとんどない。早い時間帯に売切れてしまうの事。)を経て会場に程近いホテルへチェックイン。


1人でツアーに申し込んで見たところ1人部屋だと会場からホテルが離れてしまい、1泊1万円以上料金が上がると言われどうしたものかと思案していたところ、清水さんも1人だったので連絡を取り合い、同部屋にしてもらい有難かった。


時間が押してしまい、日本語説明会には途中から参加。
レース№はランで前面のみでOK。
バイクでは必要なし。へー、聞いておいて良かった。(*^_^*)


一息ついて午後からは、本家IRONMAN Hawaii でもやってるparade of Nationsへ!

やっぱりオーストラリアとアメリカの人数が多い!

メキシコの選手は元気いいねぇ!

日本人も50人ちょっと。用意された国旗の前に集合して砂浜まで手を振りながら、他の日本人と話しながら楽しく行進。


翌土曜午前中に試泳、強風でサーフィンが出来るくらいの波と沖はうねり。
すぐ前を泳ぐ人がうねりの上と下に分かれたら目の前から消えてしまう。
もし日本の大会ならスイムがキャンセルになってそうですが、当日こんな状態の海もまた面白そう♪



日曜日、まだ暗い4時に起床。
一応ヘッドランプを持ってきてましたが、バイクラックは充分な照明に照らされていて、エア圧確認、ボトルセット、一度宿に戻りフロアポンプを置き再び会場へ。


東の水平線が白んできました。今日は快晴!


海も昨日に比べたらおだやかです。ちょっと残念(笑)。


6時20分、PROから順にWAVEスタート。
自分は第10WAVE、7時25分。



沖に100m泳いでいって岸と平行に大きいブイが50m幅で設置してあり、そのブイを結んだラインがスタートライン。755m岸と平行に泳いでから沖に100m、また並行に戻る感じで810m、ラストは浜のフィニッシュゲートまでの235mの1周。

AGE GroupはウェットOK。

waveスタートのため自分のスタート5分前に待機場所から泳いで行き、時間になったらフローティングでスタート。age45-49は420人で幅いっぱいに3列ほどになりスタート。

最初こそ接触があるものの、そこは世界選手権に出場する実力のある人たち。
乗っかってきたり、引っ張ったりは皆無でGPS履歴で確認してもほぼ蛇行せず、いつも通りのタイムでバイクトランジットへ。


観客の声援がものすごい!日本語の応援も聞こえてくる。

セントレアと同じくらいの長い移動距離のT1を抜けてバイクへ。

朝挨拶をした両側の選手のバイクはもうない。やっぱり世界選手権はみんな速いなぁ。



市街地のアップダウンをこなしてすぐにハイウェイを北へ。もうここからは抜かれまくり。


ある程度予想していたものの、ここまで抜かされるのかと心折れそうなくらい、後ろからTTバイクが独特の音で抜いていきます。


自分も35km/hで巡航しているんだけどなぁ。むこうは40kmオーバー。


TTバイクとロードにDHバーをつけただけの機材の違いか??
いやいや単に実力の差です。練習しないと。



ハイウェイを折り返してムールラバ手前で今度は内陸側に進み2ループの区間。


ここはアップダウンがあり前出の51km地点からの激坂は女子選手が降車して押して上ってます。


下見で上りはそんなに長くないことを確認しているので、インナーローでウイリーしそうになりながらクリア。


上りではほぼ抜かれないけど、下りだとやっぱり抜かれる。


サイコンみたら70km出てるんですけど!!それでも抜かれる。なんなんだ!?(◎_◎;)



T2ではゴールドコーストから応援に来てくれた友人が、お手製の『GO!FUSE!』のカードを頭上に掲げて応援してくれていました。

うれしいなぁ!チカラ沸く!


さぁ!得意のラン!

故障明けだけどバイクで抜かれた分、全部抜いてやる!

コースは最初と最後に小高い丘を越える以外はド平坦の10kmを2周。
勢い良く走り出し4分ちょっとで1km通過、あれ?みんな同じペース。

あぁ、世界選手権だった。


最初のエイドでトイレにピットイン。観客たくさんいるので立ち〇ョン不可


リスタートで足の筋肉がピキっといったような・・・。
もし膝痛が再発したらそこまで。だけど行けるところまで行こう。

4分半~4分50秒までしかあげられない。


やっぱり走りこみ不足だ。それでも行くしかない。


エイドの地元のスポドリあんまりうまくないなぁ。
コーラちょうだい~!コーラ!



10km手前の丘の上りでとうとう大腿筋が攣ってしまい、ストレッチするのに止まってしまった。
ここ攣るかー!3分くらいロスしちゃったかな。


しょうがない、またここから。



残り11km。観客の陽気な声援をチカラに変えて楽しくそれでもペースは落とさないで行こう。



2周目になると、バテてる人はパスできるようになったけど自分も㌔5分切れなくなってきてる。

ちくしょーくやしい!

重要な大会にピークを持っていけない自分が情けないな・・・。



練習不足と故障上がりで満足な走りは出来なかったけど,何とかフィニッシュできました。


フィニッシュゲートをガッツポーズで越えたら、ゴールのアナウンスのおにいちゃんが向こうからハイタッチするのに寄ってきた。












オージーは陽気だな。情けないフィニッシュだったけど気分晴れたじゃないか。


メダルをかけてもらいそのまま進み完走Tシャツをもらったらスイムフィニッシュゲートに到着。砂浜には選手のみ入れるリカバリーエリアが。


飲み物やサンドウィッチ、アイスクリームやプロテイン、こりゃ昼ごはん食べなくてもいいや、ってくらい食べ放題


先にフィニッシュした倶知安の清水さん、ホーチミンから参加の帯トラ大久保さん、あとからフィニッシュしてくる日本の皆さんとテーブルを囲んで今日のレースの話で盛り上がりました。



話の中で皆さん、普段からトライアスロンに対する意識は高く、取り組み方は千差万別なものの自分のように何となく練習して何となくレース当日を迎える人はいませんでした。


速い人と会話するとヤル気にさせてくれるなー!


リカバリーエリアには1時間ちょっといたかな。

サンシャインコーストはまだ春先だけど北海道の真夏のような日差しが心地いい。

沖に停泊中の豪華客船、その向こうには水平線。ふぅ~、ずっといたいや。



翌日のアワードバンケットの進行はあのグレッグウェルチ!

壇上にはマークアレンもいるし!!

今のトップ選手にはなぜか全く興味がないけど、25年前にトライアスロンを始めた自分にはレジェンドの二人。


あーでもウェルチ太ったなー(笑)。マークアレンは歳取ったけどかわらんなー!


今でもアイアンマンを10時間切れるんじゃないかってくらいのオーラだな。


自分的にはここが一番テンションが上がりました(笑)



サンシャインコースト、いいところだった!

来てよかったよ!来年のチャンピオンシップはアメリカか!?
仕事休めるかな?英語習いたいな。


その前にセントレアで、頑張らなくちゃね!(*^_^)v





REPORT-TOP